湧書館 とよはし便り http//www.yushokan.com

通販配送部を豊橋に移転しました。東京に通う店主を見送りながら、豊川沿いの緑豊かな環境のなか、書籍配送にいそしむ番頭R(古本屋女房)の日記です。

世界古書店めぐり

今年の梅雨はどこにいってしまったの?という晴天が先週ずっと
続いていましたが、この週末は豊橋にもまとまった雨が降って
やっと梅雨らしさが戻ってきました。

雨の日はなかなか外に出られず・・。そんな中、
最近、You Tube で世界の古書店の映像を探す
楽しみを見つけました。
パリの有名書店はもちろん、イギリスの古書の街Hay-on-Wye、
さらにはインドの個性あふれる路上古書主など・・。

実際に行って書棚の本を手にとって見れないのは残念だけれど、
店構えや品揃えのセンスなど、それぞれのお国がらや、
古書店主の個性などが垣間見えてとても面白いです。
私もなにか仕事のヒントがないかな・・なんて
思いながら見ています。
映像に映るお客さんたちもどことなく優雅で知的な感じです。

私が見た、その中の一部がこちらです。
ちょっとした海外旅行気分になれます。

スコットランドの巨大古書店(The Book Shop in Wigtown)
とにかく広い!でもきちんと整理されている書棚が圧巻です。
http://www.youtube.com/watch?v=dpcU53wIAvk

Day 53 - Powell's Books Portland(アメリカ、ポートランド巨大書店)
http://www.youtube.com/watch?v=gBktZa1UWRI

イギリスのヘイオンワイ古書祭 
有名なイギリス古書の街ヘイオンワイの古書祭りです。
http://www.youtube.com/watch?v=eW2s8mQ7iTI

インドの路上古書店(英文字幕付)
面白そうな(アクの強そうな)古書店さんで、圧力に屈せず
ぜひ頑張って欲しいです。雨の日やお店がお休みの日など、
商品の保管方法が気になるところですが。(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=hnp65DyqTSc

パリの書店SHAKESPEARE & COMPANY BOOKSHOP
http://www.youtube.com/watch?v=JUpSR9fhQDM
松岡正剛氏千夜千冊を読んでひとつの時代を作った有名書店で
あることを知りました。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0212.html

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郵便局のセンス

先週、いつものように郵便局へ商品の発送手続きに行くと
窓口カウンターに、いつもは見かけぬ、ギラギラと派手派手しい
ものが、仰々しく鎮座していました。

こんなものが・・。

nobe.jpg



思わず近寄って凝視していると、
局員さんが得意そうに「本物じゃないですからねー」と。
お決まりのツッコミ。(笑)

P6090016.jpg


金の延べ棒??

・・のテッシュかぁ。
(本物じゃないことはもちろんひと目でわかりましたけどね。笑)

夏のボーナスキャンペーンで、キャンペーン中に
定期をつくると、この延べ棒テッシュをもらえるとのこと。
東海三県オリジナルの期間限定キャンペーン!!


しかし延べ棒って。

どこのどなたの発案かわからないけど、
なかなかすごいセンス。

確かに、豪勢な結婚式など、華やかなもの、
おめでたいもの好きの東海人には
なかなか興味をそそられるお品なのかもしれません。

翌日また郵便局へ発送手続きにいったら、
窓口の延べ棒テッシュが一本無くなっていました。

郵便局。・・やるな。

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伊呂波文庫さん

先週は、店主が日本橋と神田の中央市(組合の定例入札市)に
行った帰りに、いっしょに、中野新橋の古書店、伊呂波文庫の
店主、Sさんが豊橋まで遊びに来てくれました。

Sさんは湧書館が渋谷区笹塚で開店する以前から公私ともに
仲良くおつきあいしていて、私達夫婦の影の?仲人みたいな
方です。今でも中野新橋方面には足を向けて寝られません。
(嘘です。笑)

出産後豊橋に移転してから、私は育児で東京に出る機会が少なく
なってしまったので、店主から時折Sさんのお元気な様子は
聞いていたものの、実際豊橋まで来てくれて、いろいろ
おしゃべりできて、とても楽しい時間を過ごしました。

久しぶりのSさんの江戸弁がとても心地よかったです。
同じギャグを、何度も繰り返して言うクセは
いつまでたっても変わらないけど。(笑)

また、Sさんが相変わらず江戸自慢をするので、
「江戸を作ったのは三河人(=家康)だ」だの
私もこれまたしつこく応戦してみたり。(笑)

Sさんの江戸話、造詣深くてとても面白いのです。
また絵画や和本にも詳しくて、私が初めて月岡芳年の魅力を
知ったのもSさんの影響でしたし、和本の読み方、
黄表紙や俳諧の世界を教えてくれたのもやはりSさんでした。

伊呂波文庫は丸の内線の方南町方面の路線ということもあり
結構穴場な古書店で、笹塚からも自転車でいけるので、
私も時々遊びにいっていたのですが、お店は小さいけれど
掘り出し物が結構あって、個人的にはとても大好きなお店です。

うちの1歳児はまだ人見知りがひどく、抱っこされるとすぐ
泣いてしまうのですが、Sさんには自分から寄っていって、
ずうずうしくおヒザの上にちょこ〜んと座ってニッコニコして
いました。Sさんは何か人を安心させる、ほのぼのとあったかい
ところがある人ですが、そういう雰囲気ってコドモには
良くわかるものなのかもしれません。

帰りは新幹線ホームまでお見送り。店主と
「今度また古書店めぐりの旅をしよう」と約束を交わして
Sさんは豊橋名物ちくわを片手に東京に帰っていきました。

今頃ちくわでお昼ご飯食べてるかな?(笑)

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浜松古書店めぐり ほか

先週浜松行って来ました。国道1号線で行ったらビューンと
あっという間に到着してしまいました。
途中、ジャスコ志都呂店の横を通りました。
志都呂店はいつも、豊橋と東京との往復の新幹線の中から、
2〜3秒は見え続けるとっても大きな建造物で、車内から
「どんだけ〜!」とつぶやいておりましたが、
やっとその日、間近でお目にかかれたわけです。
近くで見ると、やはりデカイ!!ここに買い物に来たら到底
一日では回りきれそうにありません。スーパーというより
一種のアミューズメントパークに近いかも!

浜松では浜松城近くの古書店2軒に立ち寄りましたが
どちらもきちんと手入れされた店内と書棚で大変気持ちよく、
お値段もとても良心的でした。浜松の古書店さんが人気な訳です。
ネットもいいけど、やはり古書店めぐりはやめられないなぁ〜。
うちも笹塚のお店は閉めてしまったけど、またいつかやれたら
いいなと思いました。

三ケ日に前から行ってみたい喫茶店があって、
姫街道経由で豊橋に戻ったのですが、このルートは相当遠回り
で後悔しました。でもその途中にも国道沿いに一軒素敵な
古書店さんを見つけたので良いことにします。

その行きたかったという喫茶店の名は「蔵茶房なつめ」。
http://kura-natsume.jp/
猪鼻湖を見渡せる店内で、しっとり落ち着いたお店でした。
こだわりの銘酒もいろいろ販売されているようなので
日本酒の好きな方にもお勧めかと思います。

その日は珈琲と酒粕のプリンをいただきました。
もちろんどちらも美味しかったけど、特に驚いたのが
珈琲碗がとても軽くて口当たりがよく、珈琲がさらに美味しく
感じられたこと。どこの作家さんが作ったものなのかな。
こういう感じのカップってなかなか探しても見つからない
のです。またお店に行く機会があったらお店の方に聞いてみよう。

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近頃東京で麻疹が大流行で多くの大学が休講になっていますが、
私も先日、麻疹の抗体有無の血液検査をしにホームドクターに
血液検査をしてもらってきました。
ついでに水疱瘡抗体の検査も。検査の代金は6500円也。
店主も無理やり検査に連れていったので、それもあわせると
結構痛い出費。

しかしあとで考えたのですが、その日わざわざ抗体有無の検査を
受けなくても、手っ取り早く最初から予防接種をしてもらえば
もっと安く済んだかな?とも思ったり。
抗体がある人が予防接種しても(無駄打ちになるだけで)
特に問題無いような気がするのですが。
・・セコい素人考えでしょうか?(今度ドクターに聞いてみよう)

予防接種といえば子供のころ、腕をつねったり叩いたりして、
無理やり「ツベルクリン反応」を捏造して、大嫌いな予防接種を
逃れた記憶が・・。

今日では麻疹も、人から感染されて抗体を作る時代ではなく、
予防接種で未然に防ぐ時代だと、最近ニュースで初めて知りました。
日本は麻疹対策が世界でもかなり遅れていたと。知らなかった〜。

抗体検査結果は来週。抗体が無かったら予防接種を受けることに。
注射・・いやだなぁ

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倉庫の長寿者

豊橋でどうしても耐えられないことがひとつだけあります。
それは、巨大な歩行グモが出没する!ということ。
(豊橋だけでなく主に関東以南に棲息するそうです)

人間は大きく「クモ嫌い」と「ヘビ嫌い」の二種類のタイプに
分かれるそうですが、私はヘビはそんなに怖くありませんが
クモだけはどうしてもダメです。

なぜなら私は子供の頃、祖母の家でせんたくものをたたむ手伝いを
していたとき、洗濯物の中にまぎれこんでいたこのクモに
指先から肩の上までスタスタスタスタと這われたことがあり、
阿鼻叫喚で失神しそうになったことがあります。
30代後半の今でも、当時のことを思い出すと
背筋が凍りつき、寝込んでしまいそうです。


東京で出没する家グモはせいぜい1cmぐらい。
でも、こちらに出るクモはどれぐらい巨大かというと、
足を広げるとCD盤ぐらいのサイズはある、
それはそれは不気味なクモなのです。
名前は、「アシダカクモ」というそうです。

ネットで調べると、このクモは見かけのインパクトはすごいが
毒はなく、人を襲わずおとなしい性格で、それどころか
家の中のゴキブリを退治してくれる頼りになる益虫で
あることがわかりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アシダカグモ
(↑クモの画像がありますので苦手な方は注意)

そうだったのね。
いい仕事をしてくれていたのに、今まで
見かけだけで判断してしまって申し訳ない。

・・ちょっとだけ反省。(嘘)


しかし、どんなに素晴らしいクモでも、
コドモ時代の私のトラウマはそうそう簡単に
抜けるものではありません。

実はつい数週間前に、久しぶりにこのアシダカさんを
仕事場奥の倉庫(予備の梱包材を置いている)で
目撃してしまったのですが、その時は10cm程度の
お子ちゃまだったのに(その時は見なかったことにして放置)、
つい昨日、再び倉庫を開けてみたら、
なんと!20cm近い立派な成虫になられて、倉庫の壁にべっとりと
貼り付いておられました。

やはり・・どうしても・・ダメだ。
この現実だけは、どうしても、耐えられない・・。
(この時点ですでに動けなくなり凍り付いている私)


アシダカさんと対決する勇気も、追い払う度胸もない私は、
再び「見なかった」ことにして、無言で倉庫のドアを閉めたのは
言うまでもありません。


その後、アシダカさんがヒョイと倉庫から出てきて
間違っても私の仕事場に出没されませんように、
ドアの隙間を、ガムテープでぴっちりふさぎました。


そのうち消えてくれることを祈りながら・・。


後に、アシダカさんの寿命は意外と長いことを
知って、ますますクモが苦手になった私です。


※「アシダカグモ」でGoogle検索すると
様々なアシダカさんの勇姿と情報が検出されますので
勇気のある方はお試しになってください。

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