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湧書館 とよはし便り http//www.yushokan.com

通販配送部を豊橋に移転しました。東京に通う店主を見送りながら、豊川沿いの緑豊かな環境のなか、書籍配送にいそしむ番頭R(古本屋女房)の日記です。

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保育園

しばらく更新が滞ってしまってすみません。
7月から、1歳の息子を隣町の保育園に預けるようになって、
今月前半は、息子の「慣らし保育」にバタバタしておりました。

それにしても。

子どもを保育園に預けることがこんなに手間がかかり
気苦労がかかることとは、実際に子どもを育てて
保育園に通園するようになるまでは想像すら
できませんでした。

大卒後私は、生涯教育の教材作りの会社に勤めていましたが、
そこにもやはり、産休を終え、お子さんを保育園に預けながら
通勤されているママさんたちがいらっしゃいました。

でも「保育園に預ける」ということは、単に子どもを
「保育園に送迎すればよい」ということではないのですね。
保育園は基本的に集団生活なので、
自分の好きな時に、やりたいことをする、のではなく、
規則正しく、周りのお友達と調和をはかりながら
遊んだり、おやつを食べたり、食事をしたり、お昼寝をしたり。
赤ちゃんの世界なりの、社会のマナーがあることを、
親はコドモにひとつひとつ教えていかなければなりません。
「そんなの当たり前」といえばそうかもしれませんが、
1歳になったばかりの善悪の判断も難しいコドモに
それらを身につけさせていくことが本当に手間がかかる
作業で、非常にストレスがたまるのです。

それに世の中には、(保育園が不足して)
思うように子供を保育園に預けられないお母さん方も
たくさんおられます。

彼女たちがそんなに大変な思いをして仕事と育児と家事を
こなされていたとは、当時の20代の私には全然解りませんでした。
むしろ「子どもを保育園に預ければ、その分、自分の仕事できるし
気分転換にもなるから良いこと」なんて、相当お気楽に
考えてました。彼女たちもまったく「大変」なそぶりをみせず
仕事をされていて、そんな彼女たちのクールな所作に
本当に頭が下がり、働く女性として尊敬するばかりですが
あの時もっと、同じ女性として、彼女たちを私なりに
サポートできたことがあったのでは・・と悔やまれてなりません。

うちのコドモも、食事もお昼寝もおやつも、
自分のペースでやらないと気がすまないところがあって
(その辺は店主(父)そっくり!)、まあそれはそれで
その子の個性なのかもしれませんが、赤ちゃん社会にも
集団生活と、プライベートと、それぞれにマナーがあると
いうことを、今後じっくり教えていかなければいけません。

また日本の社会は、コドモに何かことあるごとに、
「母親」に非難やクレームが集中してしまいます。

祖父母世代から
「幼いうちから子供を保育園に預けるなんて可愛そうだ」
といわれたかと思うと、
保育園からは連日の
「おたくのお子さんは・・ができないから困る」
といったダメだし。
それを旦那に相談すると、
「今までの育児に問題あったのでは?」とのにべもない返事。
子供が病気になると医者から
「もっとお子さんの体調管理に気をつけるように」
とのご注意。

まあ、どれもこれも至極正統派なご意見で
「子供を育てる」ということは、それだけ社会からも
責任感を求められることなのかもしれませんが
母親も毎日子育てと家事と仕事でいっぱいいっぱいの
生活でどれも手を抜いているというつもりもなく、
こういうときになぜこれほど厳しくされなくては
いけないのか?とも疑問も感じます。
こういうときに母親は行き場のない孤立感を覚える
のだなぁ・・と痛感。

アメリカ在住で現在子育て中の幼馴染に聞くと
「アメリカでは基本的に子育てで母親が責められることはない」
(非難せず、「こういう方法はどうだろう?」と具体的に助言するとのこと)
とのことでした。日本より早期から幼児虐待が深刻化している
アメリカでは、子供だけではなく母親へのメンタルサポートも
充実しているということなのでしょう。

まあウチの場合その辺は、私が言いたいことを言うし
自営業で、時間の調整もある程度自由がきくので
比較的快適に仕事も育児もできており
周囲のサポートにも日々感謝しております。

世の中では社会のマナーを知らないずうずうしい親子連れが
よく非難の的にされており、、私も「わが子」至上主義に
陥らないよう常々自戒しております。
しかしああした彼らのなりふり構わぬ勝手な行動もある意味、
社会に対するプロテクトなのかな、とも??
(ああいうのは全体からするとほんの少数派だと思いますが
とかく目立つのが困りものです。笑)
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コメント


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父親になる修練を十分積まなかった身にはなかなか書き込みが困難なテーマです。
ただ、子育てといわれる期間はほんとうに短い。
年をとったな、と実感してからの時間が長い。
その時間が異常に長いヒトとしては、伊藤比呂美さんならずとも、子どもより親が大事で、親が熱中できないものを子どもに勧めることはいかがなものかですし、子どもには子どもの事情があるでしょうし。

一番の心残りは叱ること、褒めることが全然なってなかったことです。親として叱る―それが「怒ること」に変じてしまうと、そういうことが重なると、褒めることは無効で、よほど柔軟な子供でない限り「親を見る目」を変えてはくれませんから。

失敗も成功の内、だったらいいのですが。

KIRICKLAND | URL | 2007年08月13日(Mon)10:06 [EDIT]


KIRICKLAND 様

コメントありがとうございます。
過ぎてみると「子育て」の期間はあっという間かも
しれませんね。それが証拠に、今年帰省先で久しぶりに
会った姪っ子は、いつの間にか立派な大学生に成長して
いました。いまどきのおしゃれな女子大生にはない、
面白い柄のTシャツを着ていて(吉田戦車風?)、
笑わしてもらいました。自作か?(笑)
ともかくそのセンスを失わないで欲しいと思いました。

保育園通学のことは、ちょっとストレスになっていて
ついつい愚痴めいたことを書いてしまいました。
最近やっとコドモも保育園に慣れてきたようです。
コドモと対峙する難しさを痛感させられる毎日です。

番頭R | URL | 2007年08月14日(Tue)22:19 [EDIT]


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子育てのうんちく 2007年08月04日(Sat) 17:49


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